セキュリティー コンセプトのアップデート |
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Therefore™ でセキュリティー コンセプトを、ロール ベース アクセス制御にアップデートするにはどうすればよいですか?
1.古いバージョンの Therefore™ (例:Therefore™ 2019)をまず起動し(従来のセキュリティー機能を使用しています)、アプリケーションを閉じて、Therefore™ 2020 へのアップグレードを開始します。
2.Therefore™ 2020 で、新しいロールノードが アクセスに表示されます。あらかじめインストールされた名前のロール(例:Administrator、Contributor など)がいくつか含まれています。ただし、前のバージョンの Therefore™ に定義された権限が含まれていた場合は、Therefore™ 2020 では番号が付いたロールで表示されます(例:「Role 6」、「Role 7」など)。
注:
•アップデートに伴い、前回のバージョンの Therefore™ から継承したセキュリティーの設定がすべて、Therefore™ 2020 で使用できるようになります。 ロールノードで、継承したセキュリティーの設定が、番号が付いたロール(例:Role 6、Role 7 など)で表示され、「許可」権限(緑色のチェックマーク
•システムが作成したロールの数は、最小になるように設計されます。例:複数のユーザーが前のバージョンで同じ権限設定を持っている場合は、それらの設定には、アップグレードに伴い、新しいロール ベース モデルで同じロールが与えられます。ただし、Therefore™ 2020 にアップグレードした後は、セキュリティーの設定(前のバージョンからの)はロールノードで、番号が付いたロールを複数表示しますが、これらのロールは、レビューおよび現存の定義されたロールに差し替えることで、少数にまとめることができます。 |
例:
あらかじめインストールされた名前のロールの例: 前のバージョンの Therefore™ から継承した、番号の付いたロールの例: |
注:「詳細設定」の 「Security Mode」にあるアップデート後の初期設定は、アクセス マスク(廃止済み)になります。従来のセキュリティーのコンセプトは、(以前のように)すべて使用できます。ただし、新しいロールノードはアクセスに含まれます。従来の「アクセス マスク」セキュリティー モードは、実際にはバックグラウンドでロール ベースのシステムとともに動作し、そこではロール ベースのシステムの設定を使用して、前のバージョンの Therefore™ のセキュリティー機能を、従来のセキュリティー モードで再現しています。従来の「アクセス マスク」セキュリティー モードは、実際にはバックグラウンドでロール ベースのシステムとともに動作し、そこではロール ベースのシステムの設定を使用して、前のバージョンの Therefore™ のセキュリティー機能を、従来のセキュリティー モードで再現しています。RBAC をベースとした古いバージョンのセキュリティーを実際に再現しています。
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3.古い設定が、どのようにして新しいセキュリティー コンセプトでのロールとなっているかを確認するには、マークしたロールを右クリックし、割り当て済みオブジェクトを表示をクリックします。
4.割り当て済みオブジェクトダイアログが表示され、管理者はどのユーザーが特定のオブジェクトに割り当てられていたかを確認することができます。その後、管理者はユーザーに、「次のロールに変換」のドロップダウン リストからロールを選択して、異なったロールを割り当てることができます。
注:ロール内での権限は、ロールの定義ダイアログを開いて編集することもできます。 |