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最新バージョンにアップグレードする

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更新の通知がTherefore™ 管理者オプトインしているユーザーに送信されます。この通知により、ソフトウェアのダウンロードと更新のインストールを行うことができます。また、管理者は、すべての Therefore™ Client に対する更新の設定を行うことができます。

 

1.更新が到着すると、Therefore™ 管理者オプトイン ユーザーは、ポップアップ通知を受け取ることになります。リンクをクリックすると、ダイアログが開き、詳細が提示されます。新しいバージョンや更新に含まれるフィックスの一覧などの情報を表示するには、情報ボタンをクリックします。次に、更新をダウンロードするには、ダウンロードをクリックし、Therefore™ Server の配置されているマシンに保存します。

U_2018plus_LatestUpdate_001

 

2.開始する前に、データベースバッファー フォルダー、および HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Therefore のソフトウェアのレジストリー キーのフル バックアップを作成します。

 

3.全文検索のノイズ ワード リストが手動で変更されている場合は、インストール時に上書きされる可能性があるため、後で使用できるよう、安全な場所にコピーしておきます。

 

4.Therefore™ Server のアップグレード準備は完了しました。お使いのバージョンにより、下記に従って作業を進めます。

 

note

Therefore™ 2015 以前のバージョンからアップグレードを行う場合:

新しいバージョンへのアップグレードを行う前に、すべてのシステム カテゴリー、関連のキーワード辞書、および参照テーブルがあることを確認します。いずれかのものが削除されている場合には、アップグレードを行う前に、まず、C:\Program Files\Therefore\TheCtgry_XXX.xml(ここで XXX はカテゴリーの言語)から再インポートを行います。

 

info

Therefore™ 2014 以前のバージョンからアップグレードを行っている場合:

Therefore™ 2015 の場合には、カテゴリー、参照テーブル、ワークフロー プロセスなど、すべてのオブジェクトには、エクスポート処理とインポート処理の改善に役立つ固有 ID が割り当てられます。この処理は Therefore™ 2015 へのアップグレード時に自動的に行われ、ユーザーの操作は必要とされません。しかし、実際のシステムにインポートを行う前に、テスト システムを使用して設定の試験を行う場合には、次の手順に従ってください。

1.上記の通りにバックアップを行い、次に、実際のシステムのアップグレードを行います。この作業で、固有の ID がすべてのオブジェクトに割り当てられます。

2.設定全体をエクスポートします。

3.テスト システムをアンインストールし、最新のバージョンをインストールします。

4.実際のシステムからエクスポートした設定をインポートします。

 

Therefore™ 2015 の場合には、自己参照型のワークフロー 遷移条件の構文を変更する必要があります。これは、ケースとカテゴリーの双方について適用されるものです。他のケース カテゴリーのドキュメント確認を行うための、下記の例を参照してください。

 

2015 以前:(SELECT COUNT(0) FROM dbo.TheCat1 cat WHERE cat.CaseNo = dbo.TheCase1.CaseNo) > 0

2015: (SELECT COUNT(0) FROM dbo.TheCat1 cat WHERE cat.CaseNo = T0.CaseNo) > 0

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