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インポート機能で、新規のオブジェクトを Therefore™ システムに追加できます。また、既存のオブジェクトを更新できます。Therefore™ システム内のすべてのオブジェクト(カテゴリー、キーワード、参照テーブル、ワークフロー プロセスなど)には、固有の ID 番号が割り当てられます。その番号を対応させることで、それらのオブジェクトは簡単にエクスポート、変更、インポート、更新することができます。オブジェクトのインポート プロセスについては、チュートリアルの 設定のインポートに記載されています。
運用システムにインポートする前に、テスト システムを使用して設定をテストする場合、これらのシステムを Therefore™ 2015 にアップグレードする際に追加の手順が必要になります。どちらかのシステムを Therefore™ 2015 にアップグレードする前に「アップグレード ガイド」で詳細を参照してください。 |
ソース
インポートされている XML の設定ファイルにあるオブジェクトです。
移動先
新規のオブジェクトについては空白になります。既存のオブジェクトについては、インポート先のシステム内で一致するオブジェクトの名前になります。
アクション
インポート設定により行われるアクションです。
何もしない
アクションは実行されません。変更の認められないオブジェクトについては、これが既定のアクションになります。
更新
ソース オブジェクトに対する変更でターゲット オブジェクトが更新されます。このオプションを選択すると、ソース オブジェクトからインポートされたデータでターゲットオブジェクトが上書きされます。これは、ソース オブジェクトを再度インポートした際に、設定がエクスポートされた後のターゲット オブジェクトに対して行った変更が上書きされることを意味します。
追加
オブジェクトをターゲットシステムに追加します。
移動
ソース オブジェクトが対応するターゲット オブジェクトに対して、別フォルダーなど別の場所に移動されている場合に、このオプションは利用可能です。移動が選択された場合は、ターゲット オブジェクトはソース オブジェクトに定義された新しい場所に移動されます。オブジェクトをフォルダー間で移動した場合には、異なる権限が適用されることに注意してください。
移動 更新
ソース オブジェクトが変更され、対応するターゲット オブジェクトに対して別フォルダーなど別の場所に移動されている場合に、このオプションは利用可能です。移動 更新が選択された場合は、ターゲット オブジェクトは更新され、ソース オブジェクトに定義された新しい場所に移動されます。オブジェクトをフォルダー間で移動した場合には、異なる権限が適用されることに注意してください。
警告
インポート設定で検出された、発生する可能性のある問題がここに表示されます。例えば、ターゲット システムでインデックス フィールドなどから更新アクションによりオブジェクトから情報が削除された可能性がある場合、警告メッセージが表示されます。対象のアクションは、ターゲットシステムのデータベースからインデックス フィールドを削除します。削除は復元できません。
変更された項目のみを表示する
このボックスをチェックすると、新規項目またはターゲットシステムの設定に対して変更がなされた項目のみが表示されます。このオプションを選択すると、アクションがなしに設定されているすべてのオブジェクトが非表示になります。
インポートされた言語
オブジェクトに翻訳が含まれる場合、インポートする言語を選択できます。
Delete translations for non-selected languages
オブジェクトに翻訳が含まれる場合で、インポートされた言語ダイアログで選択されていないものの場合、選択されていない言語は削除されインポートされません。