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Therefore™ Help

既定の設定では、Therefore™ に保存されているすべてのドキュメントはバッファー ディレクトリーに書き込まれます。メインの Therefore™ バッファーまたは Therefore™ インデックス テーブルが壊れたり失われたりした場合に備えて、バックアップを作成し、Therefore™ ドキュメントのインデックスを再構築およびファイルを元の場所に復元できるようにしておくことが重要です。ドキュメントをより確実に保全するには、メインの保存先およびサイト外のバックアップ保存先の使用を推奨します。

Storage

Info

Therefore™ Personal Edition では、移行機能はサポートされていません。そのため、すべてのドキュメントは、バッファー ストアに残されたままになります(既定の設定:c:\Program Files\Therefore\Buffer)。定期的なバックアップを行うことを推奨します。

 

Solution Designer の記憶域領域は大別して、デバイス、保存ポリシー、および保持ポリシーの 3 つの要素から構成されています。

SD_R_Storage_001

デバイスは、バッファーから RAID デバイスなどの特定の物理メディアにドキュメントを移行するために、 Therefore™ が使用します。Therefore™ は、標準的なディスク ドライブ、ネットワーク接続ストレージ(NAS)、RAID、あるいは WORM ストレージに対応するスナップロック機能を備えた NetApp など、様々な物理デバイスをサポートします。

 

通常、これらのストレージ デバイスでは、そのデバイス上のフォルダーが保存領域に使用されます。ドキュメントは、管理者が定義する保存ポリシースケジュールに基づいて移行されます。デバイスは、優先デバイスあるいはバックアップ デバイスとして定義します。優先デバイスは、Therefore™ が「ライブ」ストレージとして使用するもので、必要に応じてドキュメントは対象のストレージからアクティブに取得されます。バックアップ デバイスは優先デバイスの複製となるもので、災害復旧などで使用されるものです。

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